整形外科ORTHOPEDICS

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トリガーポイント注射についてTRIGGERPOINT

局所麻酔薬、または局所麻酔薬を主剤とする薬剤をトリガーポイントに注射する手技です。 トリガーポイントとは、筋肉を押すと痛みを感じる部位(圧痛点)であり、その中でも他の部位まで痛みが及ぶものを特にトリガーポイントと呼びます。 トリガーポイントの原因としては筋肉の使いすぎなど日常生活上の動作や運動で生じると考えられます。トリガーポイント注射を行うことによって、痛みや筋肉のこわばりの改善が期待できます。一時しのぎではなく、根本的な治療法です。

整形外科の診療についてORTHOPEDICS

身体の様々な痛みの治療が整形外科の専門領域です。肩こりや腰痛、膝痛をはじめ、交通事故やスポーツによるケガ、障害などに対して適切な治療法を提案し、納得していただいた上で治療とリハビリを行ってまいります。

以下のような症状でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。

腰の痛み

主な疾患

(症状)腰痛、下肢痛、下肢しびれ
(原因)椎間板の変性(加齢など)、スポーツなどの外傷。
(治療)
① 保存的加療:コルセット、鎮痛薬などの内服薬、ブロック注射、物理療法。
② 手術:膀胱直腸障害などの馬尾症状は手術適応。保存的加療が効果のない場合。

(症状)急性の腰痛
(原因)重量物を持つ、かがむなどで起きることが多いが、誘因なく起きることもある。筋・筋膜由来が多い。
(治療)コルセット、物理療法、トリガーポイント注射、鎮痛薬などの内服薬、湿布。

(症状)間欠性跛行(歩行により下肢痛、下肢しびれが強くなるが、休息で症状が軽減する)。
(原因)椎間板の変性に伴う脊柱管内への膨隆など。
(治療)
① 保存的加療:内服薬(プロスタグランジンE1製剤) など。
② 手術:除圧術。

(症状)殿部痛、下肢放散痛など。
(原因)腰椎椎間板ヘルニアによる神経根の圧迫など。
(治療)コルセット、鎮痛薬などの内服薬、ブロック注射、物理療法、原因に対する治療(腰椎椎間板ヘルニアに対する手術など)。

ひざ・足の痛み

主な疾患

(症状)膝関節痛、膝関節腫脹(水腫)など。
(原因)関節軟骨の変性を基盤とした非炎症性の疾患。
(治療)
① 保存的加療:内服薬(鎮痛薬など)、湿布などの外用薬、ヒアルロン酸の関節内注射、装具(膝装具、足底装具)。
② 手術:人工関節置換術など

(症状)疼痛、変形、足底部の胼胝。
(原因)母趾の形態などの要因や靴などの外的な要因がある。
(治療)
① 保存的加療:足底装具など。
② 手術:骨切り術など。

(症状)足底腱膜の踵骨付着部近傍の疼痛。
(原因)足底腱膜は足のアーチの保持に関与しており、スポーツなどの繰り返しストレスなどにて疼痛が生じる。
(治療)保存的加療が主体である(足底装具など)。

手のしびれ・痛み

主な疾患

(症状)手指のしびれ、疼痛など。
(原因)多くは、特発性(手の使い過ぎ、加齢など)、その他は二次性(関節リウマチやガングリオンなど)。
(治療)
① 保存的加療:装具、注射など。
② 手術:保存的加療が効果ない場合や筋委縮を認める場合。

(症状)疼痛など。 (原因)腱自体の肥厚や腱鞘の肥厚などが原因であり、腱の通過障害を生じ、弾発現象がみられるものをばね指という。 (治療)  ① 保存的加療:外用薬、物理療法、注射など。 ② 手術(腱鞘切開術):保存的加療が効果ない場合。

首・肩の痛み

主な疾患

(症状)頚部痛、上肢などへの放散痛、手のしびれなど。
(原因)加齢などによる椎間板や椎間関節などの変性。変性が進行し、椎間孔の狭窄が生じると、神経根の圧迫による症状が起きる。
(治療)保存的加療(薬物療法)が主体である。

(症状)頚部痛、上肢などへの放散痛など。
(原因)椎間板の変性を基盤として起き、脱出したヘルニアが神経根を圧迫して発症する。
(治療)保存的加療(薬物療法)が主体である。

(症状)疼痛、肩関節拘縮。
(原因)特発性の肩関節拘縮である(明らかな原因なくして発症)。
(治療)保存的加療(薬物療法、物理療法など)が主体である。

骨折・脱臼・打撲

  • 交通事故・スポーツなどのけが
  • 打撲による腫れ
主な疾患

(代表的な骨折):橈骨遠位端骨折、脊椎圧迫骨折、大腿骨近位部骨折。

(代表的な脱臼):肩関節脱臼。

鈍的外傷による場合が多い。

▶︎交通事故に遭われた方

交通事故に遭った場合、その時には大したことないと感じても、後になって痛みや様々な症状が出てくることが少なくありません。たぶん大丈夫と安易に考えず、早い段階で受診されることをお勧めします。

▶︎労災保険をご利用の方

通勤中や業務中の事故・ケガ、業務上の病気は労災保険が使えます。労災保険を使って治療を受けられる方は、必要な書類を会社からもらってお いてください。保険証は必要ありません。救急でご用意できない場合は、一旦自費でご負担いただきますが、書類が揃い次第ご返金させて頂きます。

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